Exhibition Report 13 【 伊勢丹新宿店・蒔絵ジュエリーへの道】







ただいま、11/7（火）まで
伊勢丹新宿本館5Fセンターパークにて
『Classic Ko　蒔絵ジュエリーへの道』展 が開催中です！

今回は、いつもの「ウエストパーク」と場所が異なり
5階上りエスカレーター正面の「センターパーク」に
展開しています！

そして、今回は初めての取り組みである
「『伊勢丹漆企画』私と未来をつなぐ伊勢丹　漆の道 
〜未来を担う　次世代の漆 」という大きなイベントに
加えていただいく形となりました。

5階の和食器エリアからリビング方面のセンターパークにかけて
漆の作家さんによる、漆器、お箸、曲げわっぱ、ジュエリーなどが
並んでいます！→詳細はこちら







さて、今回の見所は、
明治27年に創業、5代に続く
大下香仙工房の漆工芸の道・変遷を
ご覧いただける展示もございます。

そもそも蒔絵とは、古来より時流の好みにより変遷してきました。
初代は文机や文箱など調度品・美術工芸品を製作していました。
やがて3代目にかけ、茶道具作家へと転身していきます。

例えば、真ん中のガラスドームの中には
2代目峰香（ほうこう）作の棗があります。
鳥図鑑を見ているかのような、精巧な黄金の羽や裏側など
ずっと眺めていたくなる美しさが溢れています。
是非実物を見にいらしてくださいね。







そして、この角にあるハイジュエリーケースの中には
4代目の作品「塩屋蒔絵平棗」（写真右手）、
5代目の作品ウィーン・フィルハーモニー　公演記念贈答品「友情の鍵」　（左）や、
工房の母の作品「印籠や重箱」（中央、左奥）、
工房の姉妹の作品「コンポート」（右奥）「カップや皿」（右手前）などの
漆器も展示しています。
大下香仙工房の「次世代の漆」はジュエリーに留らず歩み続けているのです。
（こちらは非売品となります。）







いよいよ会期も折り返し地点へ参りました。
DM掲載のSHI U RADENチェーンピアスは
現在欠品となり、オーダー受注制となります。
また、伊勢丹さんからのご紹介の（詳しくはこちら）
Arabesque & pearl necklaceもおかげ様で残り数点となっています。
こちらも受注制となる可能性がありますので
なるべく早めのご来場をお勧めしています！
（現在、在庫切れ商品の納期は約1カ月となります）
嬉しいことに、後半も秋晴れの気持ちいいお天気が続くようです。
引き続き、皆さまのご来場こころよりお待ちしております！





『伊勢丹漆企画』私と未来をつなぐ伊勢丹　漆の道 
〜未来を担う　次世代の漆 
『Classic Ko　蒔絵ジュエリーへの道』展 

2017/11/1(水)〜2017/11/7（火）
伊勢丹新宿本店本館5階センターパーク（※5階上りエスカレーター正面）
東京都新宿区新宿3-14-1
TEL:03-3352-1111
営業時間：10:30-20:00 

ちなみに、伊勢丹新宿店の近く
「BEAMS JAPAN」では、新しくPin broochラインナップの
お手伝いをさせていただきました。
11月からの展開ですので、こちらも併せて見てみて下さいね。


 

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